加工の入口の部分です。いただいた図面・2D・3Dデータをもとに弊社の加工フォーマットデータに変換します。
(お品物により加工機にて直接プログラミングを行う場合もあります)
工作機械がどのように動いて加工するのかを指示する工程です。
多数ある工具から高効率の工具選定もこちらで行います。
製品の仕上がり、加工スピードを左右する大事な工程です。
CAM入力の工程で作った加工データが干渉を起こさず、きちんとした製品が仕上がるデータかどうかをソフト内でシミュレーションします。
最も重要なのが製品のクランプ方法です。
良い加工データを作ってもクランプした瞬間に歪んでしまっては高精度加工になりません。
製品のどこをどのぐらいの力でクランプすれば歪まず且つ安全で効率の良い加工ができるか、経験値をもとに組み上げます。
加工データを呼び出すと工作機械が自動的に削り出します。
加工後に機上計測し刃物の摩耗などの極微小な補正数値を入力しながら高精度加工を行います。
機械加工では仕上げることができない部分を最後に人の手で仕上げ。
仕上げ後の検査では、チェックシートに実寸法測定値を記入し、
各加工工程でのチェックに加えた最終チェックを実施します。
表面処理が必要な部品に関しては併せて処理を実施します。
製品の輸送時にキズがつかないようにダンボール・新聞紙・エアパッキンを組み合わせて厳重に梱包。
梱包後はお客様のご希望の指定日時にお届けいたします。
(郵送対応・持ち込み対応どちらにも対応しております。持ち込みの場合は併せましてご相談ください)